発熱コール

仕事中の発熱コール。
「ワーキングママのお悩みランキング トップ3」
に入るんじゃないでしょうか💦

 

子どもを産む前は、
「いやいや、朝仕事行く前に、今日はお熱高めだなとか、
 体調わるそうだな、とか分かるでしょ。
なんでそんなときに預けるの。」
って思ってましたが・・・

 

「子どもってマジで急に熱出るんだよ!」
って、当時の自分に言ってやりたいです😅笑

 

朝、出かける前。
保育園ついて、すぐの検温。
ここまで全然普段どおり。熱なし!元気!👍

 

・・・でも、預けて30分後。
「お母さま、◯◯くん、お熱が・・・」
って、全然あるあるですよね💧

 

仕事着に着替えて、病棟に行って、
よし!朝のカンファレンスに向けて、入院患者さんの情報集めるぞ!💪

ってカルテ開いた瞬間に、スマホがブルブルブル。
着信画面には「◯◯保育園」。
・・・もう絶望しかない😂www

 

電話きた瞬間、
「はあーーーーーーーーーーーーぁ💧」
って、電子カルテの前で、一人でデカいため息つくこともあります。

この「はあーーーーーーーーーーーーぁ💧」
には様々な意味が込められておりまして・・・

 

えーーー朝めっちゃ元気だったじゃん。なんでー。
片道40分かけて通勤して、仕事開始5分で呼び出しですかー。
とりあえず、いち早く保育園に行かねば。
しかし今、自分が病棟を離れたらどうなるか。
緊急時に動ける人手はあるか。
   いつ病棟の患者さんが急変するか、いつ心肺蘇生が必要な赤ちゃん産まれるか。
   誰にもわからない。そのときに備えて誰か動ける人がいなきゃいけない。
もし自分が離れられない状況なら、病児保育のお迎えサービスを調整しなきゃ。
   我が家は、民間の病児保育サービスに2つ登録中。
   いずれも「保育園へのお迎え→自宅への送迎→そのまま自宅で病児保育」のサービスあり。
今日のタスクのなかで、自分が絶対に外せない仕事はなにか。
   自分の予約外来の患者さんが何人いるか、親御さんとの面談の予定 etc…
とりあえず、さっき頼まれてた◯◯ちゃんの処方は出してから、動こう。
「せんせー、✕✕ちゃんのお母さんお話があるみたいですー」ですよねー。行きまーす。
やばい、さっき保育園から電話もらってからもう5分以上たってるわ。
15時になったら、明日の病児保育、予約しなきゃ。
あ、でも待って、私外来やってる時間じゃん。絶対忘れるわ。
そうだ、(自分の子どもに)解熱剤、処方しとこ。
   子どもを連れて受診しなくても、自分で処方薬を判断・処方できるのは、本当に恵まれた立場です。
はー。いつまで熱つづくかしら。っていうかなんの熱なんだ。
こっから数日はあまり寝られなくなるなー。
   体調が悪いときは、普段よりも夜泣きが増えるのが一般的です。もれなく我が子達も。
あ、っていうか明日、私当直じゃん(当日朝~翌日朝までのぶっ通し勤務)。
パパに熱の子ども見させるの申し訳ないな・・・。
   我が家は絶賛ツーオペ育児なので、ママが当直のときは、パパが夜中、子どもを見てくれています。
部長に共有しとかなきゃ。部長の内線番号は・・・。
そうだ、パパにも連絡しとこ(LINE)。

 

・・・っていう感じで、お熱コールがきたとたん、
仕事以外の緊急タスクたちがドーーーーーーーっと押し寄せてきて、
様々な思いがグルグルグルグル頭の中をかけめぐります😓

 

「え?!お熱?!◯◯くん、大丈夫かな・・・💦」
って心配するのが、親として普通でしょ?と言われちゃうと・・・

ごめんなさい、一瞬は思うけど、それ以上に諸々の調整がありすぎて、
心配してあげられる余裕がない、っていうのが正直なところです💧

 

患者さんが多くて忙しい日などは特に、電話がくると
「なんでこんなときに限って?!」
とイライラしてしまうこともあります😡

 

でも、熱が出て、一番しんどいのは子ども。
そして、仕事中の親を電話で呼び出す、という保育士さんの手間と心苦しさ。

はっと我にかえって、自分本位に勝手にイライラしていた自分が、
はずかしくなります。

・・・ということを、発熱コールがあるたびに、毎回しています😅
自分の成長のなさよ・・・

 

外来にも、保育園の発熱コールで仕事をきりあげ、
受診してくださるお母様がたくさんいます。
「朝は元気だったから保育園いったんですけど、すぐ38℃ですって電話きて・・・💧」

 

以前なら、この次の私の言葉は、
「そうですか。ほかに症状はありますか?」でしたが・・・

 

子どもが産まれてからは。

「あーーーーーー!めっちゃわかるよーーーー!朝もね、保育園ついたときもね、元気だったんだよね、でさ、仕事始めようと思ったときにさ、電話きて絶望するやつだよね、でさ、上司に頭さげて保育園に迎えに行って、機嫌わるい子どもつれて病院行ってさ、病院でも待たされてさ、医者には『発熱ちょっとしか時間たってないから検査しても意味ない』っていわれてさ、たぶん風邪でしょっていわれて解熱剤だけぽんっと出されてさ、その後薬局行くでしょ、で、また待つでしょ、その間また子どもグズったりするよね、で、なんとか家に帰ったあとに職場に受診の結果とか報告するよね、で次いつ出勤できるんですかって聞かれてさ、そんなのわかりませんってやつだよね、そしたらあっという間に夕方でさ、晩ごはんどうしようってなってさ・・・」

 

って、セリフで全部言うわけないですけど、気持ち的にはこんな感じですよ。
共感の嵐が止まりません✨笑

 

もちろん、自分が経験せずとも、他人にふかく共感することのできる人も沢山います。

ただし私の場合は、子どもを産んで復帰して初めて、
「子どもが発熱する」というたった一つのイベントが、
いかに心をかき乱されるか。タスクを増やすか。はんぱなく疲れるか。
感じることができました。

 

ワーキングママという立場にならせてもらった、
様々な偶然と環境に、感謝をしています。

 

そして、夫婦ともに、どうしても職場を抜けられないことも多いので、
そんなときに利用させてもらっている病児保育のサービス。

実際にどういう風に使っているのか。
ほんとに子どものこと安心して任せられるの?

そんなこんなも、おいおい書いていけたらと思っています☺