「昼間は、寝かせないほうが良いんだと思ってました・・・」
先日は、久しぶりの1ヶ月健診。
次々とやってきてくれる赤ちゃんに癒やされます☺
疲れているはずなのに、ちゃんとお化粧してやってくるお母様ばかりで、
頭が下がります・・・💦
(私は、長男のときも・次男のときも、どスッピンでした。笑)
一通りおわったあと、「何か他にご質問はありますか?」と聞くと、
だいたい20-30%くらいの方が、ねんねに関する質問をくださいます。
「夜、全然寝ないです!」
「5時間くらい、ずっとグズグズしてて疲れました・・・」
限られた診療時間では、睡眠環境をくわしく聞くことはできません。
が、赤ちゃんの活動時間については、お伝えしています👍
活動時間とは、脳や体が無理なく元気にすごせる時間です。
たとえば生後1ヶ月の場合、「40分~60分」しかありません⏰
つまり、一度おきて、40~60分たつと、睡眠が必要になります。
(授乳、ミルクつくる、ウンチ・・・とかしてたら、
あっという間に過ぎちゃいますよね。)
この時間を大幅にこえて起き続けてしまうと、
疲れすぎて、グズグズ不機嫌やギャン泣きにつながることがあります😫
一見、ご機嫌に遊んでいるように見えても、
疲れすぎてハイになっているだけ、ということも多いので注意です。
疲れたら寝ればいいじゃん・・・と思いますが、
まだどうやって寝たらいいかもわからない赤ちゃんは、
疲れすぎると逆に寝つけなくなってしまうんです。
とくに生後1ヶ月は、まだメラトニンの分泌や機能も不十分。
体は昼夜関係ないリズムで動いています。
(生後1ヶ月の場合)一度起きてから1時間たたないうちに、
昼間も積極的に寝かしつけてあげること。
これが、夜の寝つきの良さや、ギャン泣き対策にもなるのです✨
「昼間は、寝かせないほうがいいんだと思ってました・・・」
活動時間についてお話すると、本当にこうした感想をよくいただきます。
月齢がすすむと、もちろん活動時間は伸びていきます。
が、大人が思っている以上に、赤ちゃんは長く起きられません👶
ほかの月齢についても、活動時間や、睡眠時間について、
お伝えしていければと思います☺